引越し料金の相場はどれくらい?
2016/06/06
引越し料金は時期や荷物の量、移動距離によって大分見積りが変わってきます。見積り依頼や一括見積もりサービスを利用する際には、現状の相場を把握して置いたほうが安心できますよね。
おおよその目安の金額は下記の表の通りですが、あくまでも目安です。荷物の量やオプションサービスの利用状況によって大きく変わってしまいます。
繁忙期は避けるべき
やはり注意する点は、繁忙期は引越し料金も2倍ほどになってしまうという所です。
相場の目安 | 繁忙期以外 | 繁忙期(3月、4月) | ||||
距離 \ 人数 | 単身 | 二人 | 家族 | 単身 | 二人 | 家族 |
15km | 3万円 | 4万円 | 6万円 | 6万円 | 8万円 | 11万円 |
50km | 3.5万円 | 4.5万円 | 6.5万円 | 6.5万円 | 8.5万円 | 12万円 |
100km | 4万円 | 5万円 | 7.5万円 | 8万円 | 9.5万円 | 13.5万円 |
200km | 6万円 | 8万円 | 9万円 | 11万円 | 13万円 | 17万円 |
300km | 7.5万円 | 9万円 | 11万円 | 15万円 | 17万円 | 21万円 |
急な転勤や長距離の引越しの場合は時期を選ぶことが出来ない場合も多いでしょうが、
特別な理由がない限り、3月4月の繁忙期を避けて引越しのスケジュールを計画したほうが良いですね。
サービス内容は同じなのに、時期が違うだけでこんなにも料金が変わって来てしまいます。
また、時期だけでなく、日取りや時間帯でも料金が変わって来ますので、安く抑えたい場合はよく検討すべきです。
例えば仏滅などは避ける人が多いため、逆に狙い目です。時間帯では、時間の読みにくい午後の方が料金が安く設定されていたりもしますので、業者に確認した方がよいでしょう。
他にも、トラックの荷積みスペースを、他のお客さんとシェアして使うサービスなどもあります。こうしたサービスを利用すると、当然料金は安くなります。
見積りは高め
基本的に引越し業者の見積りは高めで提示されます。一括見積もりで他の業者と比較をすることで、ある程度の値引きが予想できますが、概ね数万円程度は値引きとなるようです。
もちろん家族で長距離引越しの場合はもともとの見積りが高額になるケースが多いので、値引き額も大きくできる可能性があります。
オプション料金として考慮しておくべきものは、ダンボールなどの梱包用品、エアコンの着脱、不要品の処分などです。
オプションといいながら、通常的に必要になる料金ですし、あとから別料金として発生すると困ります。事前に引越し業者に確認しておいたほうが無難でしょう。

引越しの際には「一括見積りサービス」を使って、引越し費用の比較をするのが一般的です。
ところが「一括見積りサービス」にも色々とあるのですね。
こういったサービスでは、引越し業者の営業さんからひっきりなしに電話がかかってきて大変という話もあります。
ところが、それを避ける事ができる一括見積もりサービスなんかも存在しています。
→「引越し一括見積りサービス」の比較はこちら