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絶対に目を通しておくべき【標準引越運送約款】とは?

      2016/06/09

347855皆さんは、【標準引越し運送約款】をご存知でしょうか?
簡単に言うと、引越し業者共通のルールのことなんですね。つまりここに記載されていることは、全ての引越し業者に当てはまることなんです。「あ、これって共通のことなんだ・・・」と色々と「目からウロコ」なこともあるので、知らない方は要チェックですよ!

見積もり時に【標準引越し運送約款】を提示する義務はありますが、正直こういうものって皆さん細かく目を通しませんよね?なのでこちらで簡単に、分かりやすくまとめてみました。知っていると知らないとでは、いざという時の、トラブル時の対応に差が出てくると思います。

1、見積書について ※見積もりは基本無料!!

引越し業者は見積もりを行った際に見積もり書の提示が義務付けられています。
見積もり書には、

「申込者の氏名」
「住所」
「電話番号」
「荷物の受取りと引渡しの日時」
「引越し料金の合計額」
「当日の作業内容」

上記の情報の記載されているはずです。

見積り自体の料金は請求されませんが、実際に業者が下見を行った際には、それに費やした費用を請求することがあるそうです。(ただしこれは予めいくら費用がかかるかを通知し、申込者の了解を得なければならない。とされていますね。)

見積もりは無料で行うことが基本なんですね。
なので【見積もり無料!】といった宣伝は誇大広告だと分かります・・・笑。
あ、ここは無料なんだ~!優しい~!とつられないようにしてくださいね!

あと、見積もりの際に「内金や手付金」は請求しないことになっています。
もし請求してきたら、違法業者の可能性が高いですね。この点注意です、あまり聞いたことのない業者に頼むときは気をつけましょう!

また引越し業者は、見積書に記載した荷物の受取日の「2日前まで」に、申込者に対して、見積書の記載内容の変更の有無等について確認を行う。としています。

ここでの確認で当日の作業内容が決定すると思いますので、後々トラブルを防ぐためにもしっかりと確認しておきましょう!

一括見積もりについての注意事項はこちら

2、荷物内容について

359290引越業者が扱いを拒絶することができるものを以下にまとめてみます。なんでもかんでも、運んでくれるわけではないんですね。

 

 

現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、その他、自身で管理するべき貴重品。

火薬類その他の危険品(灯油など)、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの。

動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送するにあたり特殊な管理を要するため、
他の荷物と同時に運送することに適さないもの。(ピアノは別料金『追加料金』で扱う業者が大半だと思います。)

見積もり時に申告されず、それを運送するのに適する設備がない時は追加料金が発生したり、自身で運ぶことになると思います。実際に聞いてみるとOKな引越し業者もあるかもしれません。引越し業者に確認をとってみましょう!

3、荷造りについて

依頼主は、荷物の性質、重量、容積、運送距離等に応じた最適な荷造りをしなければならないとされ、もし、適切な荷造りが行われていなかったら、引越し会社は依頼主に対して適切な荷造りをするように要求することができます。また追加料金として荷造りの費用を支払うことにより、引越し会社の作業員が荷造りをすることもできるそうです。

「引越し当日に荷造りが間に合わなかった」「梱包が適当だった」等に当てはまる場合、
追加料金を取られる恐れがあるので注意しましょう。引越しの準備は前日までに終わらせたいですね!

※引越し時の追加料金についてはこちらをチェック

4、キャンセル手数料について

引越しをキャンセルしたい・・・。やむを得ない状況や、天候によってそんな時もあると思います。

以下に該当する場合は、引越し業者は手数料を請求できます。

引越し前日にお客様の都合による解約の場合⇒「引越し料金の10%以内」
引越し当日にお客様の都合による解約の場合⇒「引越し料金の20%以内」

※引越し業者が荷物の受取日の「2日前まで」に、見積書の記載内容の変更の有無等の確認をしなかった場合は、解約手数料を請求することはできない。

上記のキャンセル料はどの業者も一緒なんですね!知らなかった方多いのではないでしょうか?ちなみに、雨が降ったから・・・というような理由でもキャンセル料はしっかり発生します。逆に、こちらの都合ではなく業者からキャンセルを申し出る場合(キャンセル料が発生しない)は、地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れ、その他の天災時のみになります。

5、損害賠償について

454533作業員の過失による荷物の破損・紛失、家屋を傷つけた場合は、引越し業者は損害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。
ただ、保管又は運送に関し注意を怠らなかったことを証明できた場合を除きます。また、荷物の破損・紛失についての責任については、荷物を引き渡した日から3ヶ月以内に通知されなければ、損害賠償責任は請求できないそうです。もし破損や紛失を見つけた場合は、できるだけ早く引越し業者に連絡しましょう!3ヶ月以内というのが重要ですね!

引越し当日に見つけた場合、作業担当の責任者に伝えることも良いですが、本社に直接連絡するのも手段の一つですね。

【以下、例え荷物が破損・紛失したとしても補償の対象外となるもの。】

荷物の欠陥、自然消耗。

荷物の性質による発火、爆発、むれ、かび、腐敗、変色、さびその他これに類似する事由。

ストライキや強盗による荷物の紛失、運送の遅れ。

不可抗力による火災。

予見できない異常な交通障害。

地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れ、その他の天災。

法令又は公権力の発動による運送の差止め、開封、没収、差押え又は第三者への引渡し。

お客様の故意又は過失。

以上、簡単にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?なかなか共通の事項とは思わなかったのではないでしょうか。
トラブル解決のヒントとして、またクレームの判断基準として知っておいて損はないかと思います。





引越しの際には「一括見積りサービス」を使って、引越し費用の比較をするのが一般的です。
ところが「一括見積りサービス」にも色々とあるのですね。

こういったサービスでは、引越し業者の営業さんからひっきりなしに電話がかかってきて大変という話もあります。
ところが、それを避ける事ができる一括見積もりサービスなんかも存在しています。

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